しみ 顔面の皮膚に多発する色素異常症のなかで、紫外線の影響や加齢に伴い生じる皮膚の良性色素沈着・増加症を治療しております。
◇日光性色素斑(老人性色素斑)・そばかす 表皮内の平坦なしみです。表皮の角層を取り除くケミカルピーリング・マイクロダーマアブレージョンや、過剰なメラニンを破壊するIPL治療が適応となります。 ケミカルピーリングやIPL治療後に、持続型ビタミンCローションやレチノイン酸配合ハイドロキノンクリーム皮膚に塗るとメラニン産生抑制作用やメラニン排出作用のため効果的なしみの治療が可能です。
◇脂漏性角化症(老人性疣贅)・ほくろ 脂漏性角化症は、黒褐色から黒色の肌から盛りあがった、扁平あるいはいぼ状のしみです。40歳代以降の男性女性ともに多く認められます。このような皮膚から隆起したしみは、炭酸ガスレーザーを用いて蒸散させることができます。 治療部位が大きい場合は、治療後に抗生物質軟膏の塗布やテープ・ガーゼの保護が必要です。治療後10日から14日で新しい紅い上皮ができ、その後虫刺され痕のような炎症後色素沈着になり、2〜3か月ほどで元の肌色に戻ります。ハイドロキノンクリームや日焼け止めを塗ることで、早期に改善させることが可能です。 治療部位が小さい場合は、その後の軟膏処置やテープ・ガーゼ保護は必要なく、傷あとはほとんど目立ちません。紫外線防御のための日焼け止めが、しみの再発予防に役立ちます。
◇肝斑 成人女性に多い両頬からこめかみなどに好発する地図状のしみです。色は薄いものから濃い褐色調のものまであります。一般的なしみと違いレーザー治療で悪化することや、紫外線の影響やホルモンの変調などの影響を受けやすいことが特徴です。そのため肝斑の治療では色か淡く目立たない状態の維持を目標としています。 ケミカルピーリングや穏やかな条件に設定したIPL治療を施行後、ハイドロキノンクリームとレチノイン酸クリームを塗布することや、メラニン生成を抑制するトラネキサム酸(トランサミン)と皮膚の老化防止に大切な抗酸化作用のあるビタミンC・Eを併用内服することで、肝斑への治療効果を高めることができます。 トップに戻る |