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赤ら顔・毛細血管拡張(酒さ)

酒さは、外気温の急激な変化、アルコールや香辛料の摂取、精神的緊張や閉経などをきっかけに、くり返される顔のほてりや紅潮が初期の症状です。頬や鼻などの皮膚は紅くなり、毛細血管壁が変性するため内腔が拡張し、周囲に炎症が広がる慢性疾患です。進行すると、赤ら顔・毛細血管拡張は強くなり、にきび様の病変(酒さ性にきび)ができて化膿することや、鼻瘤が生じることがあります。

次のような方法を組み合わせることで、赤ら顔、毛細血管拡張、過剰な皮脂分泌や化膿を治療することかできます。


フォトフェシャル(IPL治療)

IPLを血液の赤い色によく反応する条件に設定し病変部に照射すると、顔の異常な赤みや毛細血管拡張は消退していきます。また、脂線への熱効果により、皮脂分泌が減少し、酒さ性にきびの治療に役立ちます。


テトラサイクリン系抗生物質の内服

化膿した酒さ性にきびが多いとき短期間内服します。


レチノイン酸クリーム

レチノイン酸の真皮上層の正常な血管を新生する作用、表皮のターンオーバー促進作用、皮脂分泌抑制作用などにより酒さを改善します。


ビタミンB2・B6・C内服

皮脂の分泌を調節するビタミンB2や、脂肪代謝・皮膚の新陳代謝を促進するビタミンB6を服用すると、酒さ性にきびが予防できます。ビタミンCは活性酸素を除去して、酒さの炎症を改善します。


ホームケア

  • 外気温の急激な変化をさける。
  • アルコールや香辛料の摂取をさける。
  • ストレスをさけ、胃腸を整える。
  • ステロイド外用剤は用いない。
  • 軽くマッサージし、皮膚を冷やす。

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